2025年11月27日

株式会社JMC(本社:東京都港区、代表取締役社長:松田憲明)は、千葉県の「メタバースを活用した不登校児童生徒支援事業(以下、本事業)」を受託しました。本事業は千葉県に在住、在学の不登校状態の小学生(4年生から6年生)、中学生を対象とし、3Dメタバース上の居場所「放課後メタバースちば~こさぽんの家~」を2025年11月下旬から運用開始します。

JMCは大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:北島義斉)、レノボ・ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜山太郎)と連携し、本事業を推進します。

Playroom(イメージ画像)
「Living Roomでこさぽんが待っています」
※千葉県子どもと親のサポートセンターマスコットキャラクター「こさぽん」

放課後メタバースちば~こさぽんの家~

不登校の子供たちが安心・安全に自分らしく過ごし、他者とつながることができる「第3の居場所」、それが「放課後メタバースちば~こさぽんの家~」です。利用する子供たちは、気に入ったアバターを選び、好きな名前を付けて入室します。そこでは、千葉県子どもと親のサポートセンターのマスコットキャラクター「こさぽん」や、オンライン支援員に出迎えられ、会話やゲームなどを通じて他者と交流し、思い思いの時間を過ごすことができます。

3Dメタバースが担う役割

3Dメタバースを活用することにより、心理的安全性が確保された環境で、大人や他の児童・生徒との多様な交流を可能にします。子供たちは空間内でゲームやイベントに参加したり、子供たち同士で遊んだり、オンライン支援員と個別にワンストップ・オンライン相談をしたりなど、経験や交流を重ね、安心できる人間関係を築くための基礎を育むことができます。

さらに、メタバースは将来の社会的自立につながる多様な教育機会を提供します。そして、仮想空間での体験を現実世界での活動に生かせるよう、実空間と仮想空間の架け橋となる役割を目指します。

JMCは、これまで培ってきた豊富な知見をもとに、不登校の子供たちが安心して学べる環境、多様な学びの機会の提供に貢献してまいります。

会社概要

  • ・社名:株式会社JMC
  • ・本社:東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア
  • ・代表取締役社長 松田 憲明
  • ・コーポレートサイト:
  • https://www.jmc-edu.co.jp/
  • ・学校情報セキュリティお役立ちWeb:ISEN「今日もワンステップ!」
  • https://school-security.jp/
  • ・事業内容:
  •  学校教育市場における各教育機関に対する教育のIT化推進事業
  •  製品・サービスの開発・販売事業
  •   先生のお悩みを解決する Google Workspace for Education のアドオンツール「RESOLTE(リゾルテ)」 
  •   学校と家庭をつなぐデジタル連絡帳「ほっとのーと」  
  •   教育専用クラウド「and.T®(アンドティ)」
  •   協働型情報セキュリティ校内研修支援ソフト「リスク脳®トレーニング」
  •   学校情報セキュリティ支援ツール「Hardlockey®(ハードロッキー)」

お問い合わせ先

 株式会社JMC 広報窓口
 TEL:03-5733-3001
 e-mail:pr@jmc-edu.co.jp