2025年10月28日
株式会社JMC(本社:東京都港区、代表取締役社長:松田憲明)が事業プロモーターを務める東京都バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(以下、VLP)事業に、新しいイベントエリアが実装されました。毎月、全自治体合同によるイベントも開催し、児童・生徒の新たな交流と成長を促進します。
開放感あふれる新空間「あおぞらルーム」
本エリアは2025年6月に実装されました。従来の室内型空間とは異なり、芝生や森のイメージを取り入れた、開放感あふれる屋外デザインで制作されており、児童・生徒にとって心地よい新たな「居場所」となることを目指しています。
エリア名称は、第1回合同イベントで集まった児童・生徒のアイデアと、全自治体の参加者による投票を経て「あおぞらルーム」に決定しました。VLPを利用する各自治体で共通利用でき、自治体の垣根を超えて、子供たちの交流を促します。


児童・生徒の主体性と交流が広がる新たな場に
「あおぞらルーム」の活用により、児童・生徒の前向きな変化を示す事例が多数生まれています。これまで交流に消極的だった児童・生徒が、オンライン支援員との継続的な関わりを通して、自ら次回イベントへの参加を希望し、チームで企画を楽しむなど積極性を高めました。さらに、イベントの司会に立候補する児童・生徒も現れるなど、より主体的に関わる姿が見られるようになっています。イベント後に、VLPを利用する他自治体の子たちとの交流でも、共通の趣味で心を通わせ盛り上がるなど、交流の輪が広がっています。こうした広がりは、子供たち同士の交流への意欲を高めるとともに、新たな居場所を感じ、自分らしく過ごせる時間が少しずつ増えていることにもつながっています。
今後の展望
VLPでは今後も合同イベントを継続的に開催し、「あおぞらルーム」が子供たちの活気ある交流の場となるよう、活用促進に努めます。「居場所」の提供にとどまらず、「交流」「学習」「成長」を支えるプラットフォームとして、新しい教育・支援モデルの創出を目指してまいります。
東京都VLPとは
東京都VLPは、東京都が不登校の児童・生徒や日本語支援が必要な児童・生徒に対して3Dメタバースを活用して、新しい居場所・学びの場を提供する事業です。2023年9月から運用がスタートし、2025年2月時点では、30自治体等が導入しています。
JMCは事業プロモーターとして、大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:北島義斉)、レノボ・ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜山太郎)と連携し、事業を推進しています。
会社概要
- ・社名:株式会社JMC
- ・本社:東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア
- ・代表取締役社長 松田 憲明
- ・コーポレートサイト:
- https://www.jmc-edu.co.jp/
- ・学校情報セキュリティお役立ちWeb:ISEN「今日もワンステップ!」
- https://school-security.jp/
- ・事業内容:
- 学校教育市場における各教育機関に対する教育のIT化推進事業
- 製品・サービスの開発・販売事業
- 先生のお悩みを解決する Google Workspace for Education のアドオンツール「RESOLTE(リゾルテ)」
- 学校と家庭をつなぐデジタル連絡帳「ほっとのーと」
- 教育専用クラウド「and.T®(アンドティ)」
- 協働型情報セキュリティ校内研修支援ソフト「リスク脳®トレーニング」
- 学校情報セキュリティ支援ツール「Hardlockey®(ハードロッキー)」
お問い合わせ先
株式会社JMC 広報窓口
TEL:03-5733-3001
e-mail:pr@jmc-edu.co.jp
