2022年1月26日

株式会社JMC(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂本 憲志)は、高等学校におけるGIGA端末の導入をすでに実施されている2校から講師をお招きし、2022年1月8日に「『高校一人1台』先行導入校から学ぶ!導入・活用の秘訣オンラインセミナー」を開催しました。

セミナーには全国から約200名の学校関係者の方々にご参加いただき、講演の合間や講演後も講師に対して多くの質問が寄せられ、参加者の課題解決につながる内容となりました。また、参加後のアンケートでは約96%の方々が「困りごとが解消できた」と回答し、多くの高等学校でGIGA端末に対して課題を感じていることが明らかになりました。

「一人1台端末導入から3年、川崎市立高津高等学校の工夫と今」

講師の川崎市立高津高等学校の露木総括教諭は、2018年の端末導入から現在に至るまで、どのように導入、運用、活用を進め、失敗を乗り越えてきたかを具体的な事例を交えてお話しいただきました。「ICT活用には組織作りが重要」「環境を整えれば活用されるわけではないので研修が重要」「失敗を恐れずとにかく使ってみる」など、学校ですぐに実践できる経験に基づく内容について、講演いただきました。

「BYAD導入・運用のメリットとポイント」

また、白鵬女子高等学校の関理事事務長には、2015年に学校からタブレット貸与の運用を始めてから、2016年にBYADを採用して現在の運用に至るまで、どのように業務負担を軽減する工夫をしてきたかについて実務上の経験談を事務室の目線でお話しいただきました。「生徒全員分の一括設定ができるBYADは管理が簡単」「現金授受の不安はオンライン決済で解決」など、事務を司る立場での業務効率化やリスクの軽減について講演いただきました。

「高校一人1台導入・活用実践方法」

最後に弊社営業部 部長の市川が、高津高等学校や白鵬女子高等学校のようなスムーズな運用と活用を実践するにはどのような方法が効果的か、具体的なノウハウについてお話しさせていただきました。「学校が目指す姿を見据えたパッケージ作り」「保護者と学校が使いやすいECサイトの選定」「運用と活用を考慮した機器整備の推進」の3点が重要であると、締めくくりました。

JMCは高等学校向けにも、ヘルプデスクや教員研修、ICT支援員など、一人1台端末の運用や積極的な活用を支援するサービスをワンストップで提供しています。今後も、高等学校のICT環境整備やICT利活用に悩む先生方に寄り添い、幅広いサービスで教育現場を支え続けてまいります。

セミナー概要

  • ・講演内容
  •  「一人1台端末導入から3年、川崎市立高津高等学校の工夫と今」
  •   川崎市立高津高等学校 総括教諭 露木 律文 氏
  •  「BYAD導入・運用のメリットとポイント」
  •   白鵬女子高等学校 理事事務長 関 昭典 氏
  •  「高校一人1台導入・活用実践方法」
  •   株式会社JMC 営業部 部長 市川 峻

  • ・セミナー開催概要:https://www.jmc-edu.co.jp/news/20211206/

会社概要

  • ・社名:株式会社JMC
  • ・本社:東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア
  • ・代表取締役社長 坂本 憲志
  • ・資本金:1億円
  • ・ホームページ:https://www.jmc-edu.co.jp/
  • ・事業内容:
  •  学校教育市場における各教育機関に対する教育のIT化推進事業
  •  製品・サービスの開発・販売事業
  •     教育専用クラウド「and.T®(アンドティ)」の開発、販売
  •     学校情報セキュリティ支援ツール「Hardlockey®(ハードロッキー)」の開発、販売
  •     協働型情報セキュリティ校内研修支援ソフト「リスク脳®トレーニング」の開発、販売

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