2021年10月1日

子供たちの学びを止めない

9月3日、デジタル庁がGIGAスクール構想についてのアンケート結果を公表しました。

子供や保護者から集まった約26万件の回答の中には、オンライン授業に関して「普段と変わらない授業をしてほしい」、「身近にできるようにしてほしい」などの回答がありました。

今後も、コロナ第6波やインフルエンザの流行など、オンライン授業が必要な状況に備えておくことが重要です。

オンライン授業の様子(イラスト)

普段通りの授業を行うために、まずは必要なICT機器を揃える

オンライン授業を配信するPC端末に加えて、以下の機器を準備しておくと、画面越しの子供たちも教室や授業の様子を感じることができます。

同時双方向型のウェブ会議用マイク
  教室後方の子供たちの声も鮮明に配信できる
□ 外付けカメラ・三脚
  黒板全体や板書、教師が指導する姿を配信できる
□ 実物投影機
  教科書や資料集、実物を投影して配信できる など

また、上記の機器やケーブル・アダプター等をまとめておくと、機器の管理や準備、校内での持ち運びの手間も省くことができます。

機器が揃ったら、早速使ってみましょう。

オンライン授業に必要なもの(マイク、カメラ・三脚。ケーブル類、実物投影機) いつでも、どこでもすぐに使える準備をしておくと便利。

オンライン授業の「第一歩」少人数から始める

まずはできることから取り組み、経験を重ねておくことが大切です。

例えば、コロナやインフルエンザの感染、不登校などで、学校に来たくても来られない子供たちに対象を絞り、オンライン授業などを実施してみるのも良いでしょう。

①オンライン授業の例
カメラを据え付けた三脚とマイク、Web会議システム等を
利用し、教室の様子やクラスメイトの声を配信。
自宅等にいる子供たちが普段と同じように授業に参加。

②オンライン面談の例
授業後や放課後等にオンラインで個別面談を実施

オンラインでは、さまざまな活動ができます。
慣れてきたら、より効果的な活用に挑戦してみましょう。

オンラインを活用した事例(授業風景の写真)

子供たちの「学びたい」を叶えるために、オンライン授業の環境を整備する

冒頭のアンケート結果では、子供たちがオンラインの活用にさまざまな期待を抱いていることもわかりました。

最近では、一人1台端末の整備で不要になったPC教室に、オンライン授業をより効果的に行うための環境を整備する事例も出てきています。

(整備例)新しい学びに対応した創造的空間
・複数面のプロジェクター付きスクリーン
・可動式の机と椅子 など

オンライン授業の準備をする際に、より多様な学習での
活用も想定して、検討してみてはいかがでしょうか。

デジタル庁「GIGAスクール構想に関する教育関係者へのアンケートの結果及び今後の方向性について」

・外国人と話していろいろな国のことが知りたい ・保健室や適応指導教室でもタブレットを使って教室の授業に参加したい ・オンラインで他の学校と交流したい ・企業や地域人材の出前授業を実施